医者とおかんの社会毒研究 内海聡 めんどぅーさ
社会毒、知らず知らずに取り入れてしまっている毒。
ある程度、社会毒だとかそこらへんの情報は収集していたんですが、家族に読んでもらうために最近買って読んでみました。
4コマ漫画と読みやすい説明で書かれているので、スッと読めます。
この手の本は、折を見て読み返すほうが良いと思うので、このくらいサラッと読める感じの方がいいと思います。
著者の内海聡さんは辛口というか、スパッと言い放つ論調なので好き嫌いが分かれそうですが、個人的には好きです。
何も知らない状態で読むとショックが大きいかも
今まで何も知らない状態だった場合、本の内容に衝撃を受けるかも知れません。
人によっては、気分を害して本を捨てたくなるかも。
ただ、個人的には内容は間違っていないと思うし、社会毒があふれかえっているという前提で行動してます。
社会毒との付き合い方
なんとなくアレは体に良くないとか感覚的だったものが、毒として紹介されている場合、「あ、やっぱりそうなんだ」と認められた気分になったりします。
逆に良かれと思っていたことが、ムダどころかマイナスの可能性が高いとなった時が大事です。
そこは感情的に対処するのではなく、冷静に分析して折り合いをつけていくのがベターだと思っています。
例をあげると、歯磨き粉に配合されているフッ素。
歯医者さんで聞くと、本とは違う回答が出たりします。けれども私はフッ素を避けています。
結局のところ、選ぶのは自分ですからね。
メディアのマーケティングに流されるでもなく、社会毒について言及する本に感化されるがままに行動して窮屈になってしまうでもなく、自分にとってのちょうどいいバランスというのを見つけていくのが大事なんですよね。
もちろんそれは一朝一夕でできることではありません。
一つ一つ取捨選択をして、選び取っていくんです。
一見めんどくさく思えますが、「知識を得たことによって自らの人生における選択肢が増えて、現状よりも良くなれる可能性がアップしている」のは違いありません。
「読むと人生が変わりかねない(良い方向に)」ページ
P28~29です。
止めるのは至難の業ですが、減らすのは結構簡単に出来ます。
そして、減らすだけで劇的な変化を感じることができますよ。マジで。