読書して感想書いて脳を耕す!脳耕民族

読んだ書籍をアウトプットして学習効率を高めるためのブログです。

「頭のいいお金の使い方 午堂登紀雄」の感想文

午堂登紀雄さんの本は視点がニュートラルなので、バランスよく読めるので好きです。

 

この本も「お金の流れを呼び寄せるためのお金の使い方」をニュートラルに伝えてくれているので、ひとつひとつ今の自分に必要なものをピックアップできると感じます。

 

お金をうまく使うための本

基本的に、節約をしないでお金を使おう!という考えをベースに話が進んでいきます。

本の趣旨が「お金の流れを呼び寄せる使い方、活きた使い方」ですので、上手く使うためのヒントが多く書かれています。

実際に、短期間で資産を築いた方の意見なので参考にすべきだと感じてます。

 

 

お金の流れを呼ぶためには、「お金を投資する」という意識が絶対に不可欠です。

見栄のためのぜいたくをやめ、無駄な固定費を削り、燃費のいい支出状態になるのはとても大事なのですが、それをしてると投資であっても「お金を使う」という行為に抵抗感が生まれてしまうんですよね。少なくとも私はちょっとそうなっています。

 

 

まず冒頭で、「収入の範囲内での生活するという発想をやめる」ことを推奨しています。無駄使いをしなくなるのは大事だけれども、コンパクトにまとまりやすくなってしまうんですよね。

ここが、シンプルライフやミニマルライフのデメリット的な面だと感じています。

 

無駄は少ないんだけど、狭っ苦しい感覚がちょっとあります、個人的に。

 

「シンプルな生き方なんだけど、お金をバンバン稼いで、粋に使う」というのが私の目指す生き様です。

これだと、万が一稼げなくなって生活水準が落ちても平気だし、粋なお金の使い方をしていれば、信用経済が主流になった時に何かと助かるでしょうし。

 

無駄使いはしないけど、『お金というパワーのあるツールを上手く使いこなす』という手段のきっかけに大変良い本です。

金は天下の回りものと言いますが、上手く回すための方法が学べます!

 

この本を読んでから読むと、お金の使い方を良い方向に変えられると思います。

dokushosuruyo.hatenablog.jp