「21世紀は男も女も見た目が100% 斎藤一人 舛岡はなゑ」の感想
斎藤一人さんとお弟子さんの舛岡はなゑさんの本です。
見た目が100%!
気持ちいいくらいに言い切っています。
断捨離を始めて以降、意識が変わってきて最近では外見を磨いています。
なので、この本がピンと来たんですよね。
斎藤一人さん関連の本は非常に読みやすいので、サラサラっと読めました。シンプルで分かりやすい!
とりあえず、「魅力は押し出さないと外側に出ない」から、外見に力入れるべきってことです。
内面も大事、外面も大事
人は内面が大事ってよく言われます。
もちろん内面も大事ですが、最初は見た目で判断されるし、します。そういうものなんですよね。
この世のルールと言ってもいい。ならばアジャストしようじゃありませんか!
ってくらいのノリでいいんですよね。
例えばの話
内面が同じくらいキレイな異性が2人、目の前にいるとします。
片方はみすぼらしい外見、もう片方は整った外見。
どちらが印象が良いかと聞かれたら、そりゃあ外見が整っている方を選びます。
当たり前の話なんですよね。
この本を読むと、内面内面言ってるのは、「外見に気を使うのが億劫だからこその言い訳」に過ぎないんじゃないかと思えてきます。
もともとの見てくれが粗雑だったとしても、磨いていけばそこそこ光るし、どれだけ磨いたかによって輝き方も違ってくるから、分かる人には分かるんだそう。
となってくると、見た目は磨かなきゃ損だよね!とシンプルに思えます。
実際問題、オシャレして着飾ってる時の方が気分いいし、心なしか背筋も伸びますもんね。笑
そんな時間が少しでも長い方が人生楽しいのは間違いないし、積み上がってく何かも違ってくると思います。
内面から外面ににじみ出るものも確かにある。
それと同時に、外面を磨くことで内面が豊かになる作用も確実にあります。
さて、顔のツヤを出すとしよう!
「一流の存在感がある人の振る舞いのルール 丸山ゆ利絵」の感想
断捨離で空間を研ぎ澄ますことを知って以降、少数精鋭・今あるものをブラッシュアップするという意識がかなり強くなったので、自身も研ぎ澄ませたいと思い購入!
方向性としては、以前書いたこちらの本と同じではありますが、
見た目からもっと踏み込んだ感じの内容になっています。
率直な感想は、とても良い!
自分に足りないことだらけで読みがい十分!
まぁー勉強になることが多くて、付箋が結構いっぱいついています。
覚書のためにざっと箇条書きします。
- 相手が尊重されている、大事に扱われていると思える振る舞い。相手に対する敬意。
- 発言がどう伝わるか?の視点が高度だから、「そんなつもりで言ったわけでは・・・」となることが無い。
- ネガティブ発言はまず使わない。どんなに酔っ払っても。
- 服装は、人から見える内面。
- その人の持ち物は、その人をはっきりと表現する。ブランドよりも手入れ。
- カッコつけようとしてるから緊張する。
- メタ思考で自分を客観視。
など。
特に、ブランドよりも手入れという部分は響きました。
断捨離で必要なものを見つめ直し、少食生活を楽しみ、必要以上を求めるのではなく、今あるものを大事に扱うということを、このところ学んでいる実感があります。
ブランドや高級品否定派というわけではないので、今持っているものがダメになったときには、一生モノという思いで良いモノを買いたい気持ちはあります。
多分、次読んだ時には、また別の部分が刺さるんだろうな。
Amazonレビューの闇
この本を買う前にAmazonのレビューをザーッと見たんですが、やっぱり☆1個とかの意見は気になりますね。
賛否両論踏まえたいタイプなので、☆1評価も参考にするんですが、この本についてる低評価は、僻みやっかみですね。
確かに見ようによっては、著者の人脈自慢だとも思えなくもありません。
ただ、実体験・実在の人物を分析した結果をまとめた本ですので、その人脈が本のキモとなっていると思います。
ただ、自分には無い視点での感想といった意味では参考になることは間違いなしなので、今後もAmazonレビューはバリバリ参考にしていきたいと思っています。
「入門 お金持ち生活の作り方 佐々木裕平」の感想
Kindleまとめ買いの時に買った本です。
スラスラっと読める分かりやすい内容でした。
この本は個人的には特に1章、2章が勉強になりました!
お金の『参照点』
これはメチャクチャ大事です。
経済観念とはまた別のものだと感じます。
経済観念が発達している人は無駄使いが少なくて割と賢いお金の使い方をしますが、そういった人でも年収の増加に伴い、お金の参照点は上がっていってしまいます。
YouTubeで見たひろゆきさんの話で、こんなのがありました。
「僕、お金持ちをある程度見てきましたけど、年収に伴ってお金を使うようになる人がほとんど、生活水準が高まらない人は稀」
という内容。
つまり、基本的に入ってくるお金が多くなったら、使ってしまうお金も多くなってしまうのは人間として当たり前の事みたいなんですよね。
部屋の状態とお金の関係
お金持ちの家は無駄なものが無く、スッキリとしている。
その理由は、「ものを買うのにお金を使わず、投資に回している」というようなことが書いてあります。
さすがに無理くりっぽさはありますが、お金持ちの家は部屋がすっきりしているケースがかなり多いというのはよく言われますよね。
なので、一理ある話だと思います。
それ以外にもメリットは山のようにあると思います。
正直、この話があったので一層興味を引かれてしまったというのがあります。笑
片付けは間接的にお金(収入アップ)に関係すると個人的には思っているので。
サラリーマンが投資するのが最強
この本がずっと一貫して言っているのはコレです。
確かにそのとおりです。ちょっと考え方を変えて、かる~く行動すればいいだけですからね。マジで合理的です。
毎月一定の額の給与所得がある。
無駄な出費を見直し、お金の入りと出を把握しコントロールする。
↑
ここまではお金を貯める方法でよくあります。
毎月の余剰金を預金するのではなく、投資に回すという点がポイントです。
投資と言っても、投機的な難しさがあふれるものではなく、長期スパンの積立型の投資です。
これだったら、定期預金にお金を入れるような感覚で投資が出来、恩恵を享受できます。(もちろんマイナスの可能性もある)
そういったポジションを取ることで、新たな知識欲も湧いてきて勉強しだして次なる一歩に繋がる可能性がありますので、よき習慣への布石となりえます。
そんな感じの学びが得られる内容ですし、即日実践し始められる内容ですので中々にオススメかなと思いました。
「驚異の腸内フローラ 田中保郎」の感想
あれこれ本を読み、食事を変えてみた結果、腸内環境はマジで大事だと確信してます。
腸内フローラ(腸内細菌叢)について掘り下げて勉強したいと思いこの本を買ってみました。
腸内フローラの入門書という感じで、興味深くまとまってはいるけれども「おおお!」と感じる新しい学びがあったわけではありません。
読む価値が高いのは第一章
第一章が一番勉強になったかなと感じます。
腸内環境が大事というけれど、その中には腸内細菌たちがたくさんいる。
それは人それぞれ違うので、万人共通の健康食なんてものが存在しないんですよね。
となると、大事になってくるのが、『腸内細菌と向き合うこと』だと思います。
ファスティングなどで腸内細菌をある程度、入れ替えたりコントロールすることも出来るみたいですし、腸内細菌と共生しているという意識で食生活を見つめ直すことで新たな気付きもあると思います。
この本には書いてありませんが、青汁1杯で健康的に生活されている森美智代さん。
この方の腸内細菌は、牛と非常に似ているという研究結果があるそうです。
生まれつきではなく、食生活に合わせて(病気を期に食生活を変えた)腸内細菌も変わっていったということです。
なので、肉を食べない生活をしていたら肉が無くても平気な腸内環境になるし、元々タンパク源が少ない地域のパプア族は、イモばっかりの食生活でも筋骨たくましい体格をしています。
現代の日本人だったら、イモばっかの食事で筋肉ムキムキにはそうそうなれません。
ここに腸内フローラの存在感がありますね。
それ以降の内容は、腸に関する本では基本、取り上げられていますので、ある程度学んでいる人にとってはちょうどいい復習になると思います。
「属さない勇気 まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生き方改革」の感想
マンガでかなり読みやすい内容です。
勉強になる内容が多くて、何度か読み返すことになりそうです。
ちょうどKindleセールで色々買ってる時に目についたので読んでみたら、メチャ良くてとてもいい買い物でした。
個人的に、エピソード3がかなりタメになりました。
プロローグの人生を縛る4つのコストの家、車、結婚は把握してたんですが、家族という部分が新しい学びです。
そこを詳しく解説しているのが「エピソード3」で、中でも親に関する部分を読んで結構気が楽になった感じがします。
手ぶらが気楽でいいっていうのは感じていたんですが、将来的なことを考えると今から親の健康意識を変えるように動いていけば、介護などの負担も減るかなという視点込みだったのですが、そこにやや囚われ気味でした。
その関連でモヤッとすることもあったのですが、それがスッキリした感じです。
新しい学びが多かった本
ライブ体験といい、グリップといい、新鮮な学びが得られて満足しています。
マンガだからとナメていたわけではないんですが、いい意味で予想を裏切る内容だっただけに高評価です!
ホリエモンさんの合理性の高い生き方が学べます。
「本音で生きる 堀江貴文」の感想
ホリエモンこと堀江貴文さんの本は読みやすいし勉強になるので、割と読んでいます。
この本もためになります。
特に、3章以降書かれていることが個人的に大事だと感じます。
プライドはマジ邪魔
プライド、小利口さが邪魔して行動に移れないことは往々にしてあります。
バンバン行動できないから最適化につながらない。
濃度の薄い時間の中であてがわれた娯楽で飼いならされてしまいます。
他動力の中でも語られていましたが、「プライド低く」「バカになれ」
このあたりは一貫して主張されてる部分ですから、かなり大事な部分なのでしょう。
私も心からそう思います。
マジでプライドは邪魔です。
行動しだしてギアが変われば最適化に向かう
何かに取り組み始めてある程度経つと、ギアが変わります。
のめり込んでいくという感覚は誰しも経験があると思います。
そうなると優先順位が変わるため、もっと割り当てるために時間の使い方を再編したりします。
私もまさにそうで、運動と学習が習慣化されてギアが一段あがった時にムダな時間を断捨離して割当を増やしました。
それまでは、スマホの中にはゲームアプリがあったんですが、今はゼロです。PS4のゲームも好きなのですが、コレは!と思うもの以外は手を出さなくなりました。
ただ、何かをやるために犠牲にするものについては、しっかりと選ばなければいけません。堀江さんもおっしゃるように睡眠時間を犠牲にするのは効果的ではありません。
パワーナップ(30分未満の短い睡眠)を取り入れれば、頭も体も回復はしますが、本来の睡眠の代わりにはならないんですよね。
なので、「睡眠時間は犠牲にしない」且つ「(ギアが上がった取り組みの)割り当てを増やす」という2つは外せません。
となると、
- ムダな時間を削る
- 仕事の能率を高める
などをして、時間を作り出すという選択になります。
この考えってメチャ大事ですよね。これがないとダラダラと夜遅くまで過ごしてしまいがちです。
しかし、睡眠時間は死守すると決めているとメリハリがつきます。
そして睡眠バッチリであれば、仕事もはかどり気分も良く過ごせて活発に行動できますから、1日あたりの生産性が違ってきます。
その状態が続けば、基礎の部分が底上げされてますから、イヤでも成長してしまいますね。
「食べ物を変えれば脳が変わる 生田哲」の感想
人は食べ物で作られます。体もそうだし、脳もそう。行動にも大きな影響を及ぼしますから、食べ物に関する意識が高まりだし学びだすとびっくりするくらい好転していきますね。
この本は、第一歩として取り組みやすいんじゃないかなと思います。
脳に良い食べ物を取り入れつつ、脳に悪い食べ物を出来るだけ摂らないようにすれば、脳はフル回転し、本来の実力を発揮できるよと書いてあります。
個人的には、脳に悪い食べ物を減らしていくだけでも、ビックリするくらいの変化があると思っています。
健康になるには、まず引き算(不健康-不健康の原因=健康)が持論です!
「減らすべき脳に悪いもの」と「優先的に摂り入れたい脳にいいもの」を個人的な優先順位付けでフィルタリングして書いておきます。
脳に悪いもの
- 白砂糖
- タバコ
- アルコール
- 高GI
- トランス脂肪酸
- コーヒー
白砂糖はマジでヤバイ
個人的に最も最悪と感じているのは白砂糖。タバコを押さえての1位。
なぜかというと、人々を魅了する麻薬的な美味しさと中毒性があるからです。それでいて栄養素は無し。むしろ体からビタミンなどを奪い去って行きます。
悪魔的な中毒性があるので相当厄介です。
百害あって一利なし
2位は、アルコールと迷いましたが、タバコです。百害あって一利なし。タバコがストレスを緩和してくれると擁護する意見もありますが、結局タバコを吸えないことがストレスとなるので、血で血を洗うようなものです。お金の浪費だし、においも臭いし害悪でしかありません。
毒にも薬にもなる。使い方次第
アルコールは3位。ほぼ2位と同列かもしれません。これは個人的な思いが多分に込められているための順位です。
お酒は気分を陽気にさせてくれる、嫌なことを忘れさせてくれる、人間関係を円滑にしてくれるなどの素晴らしい力を持っています。
ただ、脳が鈍ります。体が鈍ります。
嗜好品と位置づけて上手いこと付き合い、活用すればいいだけなのですが、個人的にバランスが上手く取れていないという事情があるため、ほぼ2位の3位としています。
血糖値は上げない方がいい
高GIは脳にも良くないですが、太る原因としても相当デカイです。
白いごはん、ラーメン、うどん、パンなどの白っぽい炭水化物は大体高GIです。
原価が安くて美味しいし、お腹も膨れると非常に便利なだけに手強い相手と言えます。
血糖値がばこーんと急上昇するため体への負担が大きいんですよね。ちなみに白砂糖はここにも属します。
エネルギーが減る食べ物
トランス脂肪酸は安いため、多くの食品に使われています。
異質な構造の脂肪酸であるため排泄するのに多くの酵素を必要とするため栄養補給としての食事として見ると、コスパは最悪です。
コンビニ食や出来合いのお惣菜などをなるべく控えればいいので、減らすことは難しくありません。
嗜好品としての位置づけを
コーヒーは良くないという意見もあれば、良いという意見もあります。
嗜好品として適量(個人差あり)を守るようにしていれば特に問題なしと思います。そこまで中毒性が高いわけでもないので、減らすのは簡単ですしね。
脳に良いもの
- 良質な脂
- ビタミン、ミネラル
- 低GI
脳の7割は脂質
3大栄養素が重要なのは言わずもがなですが、良質な脂は基本的に満ち足りにくい環境です。意識的に摂らないとまず不足します。
ビタミン、ミネラルは年中不足
ビタミン、ミネラルもそうですよね。味に重きをおいて精製された食品にはビタミン、ミネラルがほとんど入ってません。
糖質を制限する前に、GI値の高低に着目すべき
低GIに関しては、良いというよりは「炭水化物の多くを低GIに置き換えたい」という感じです。これだけでも脳のシャキッと感は違ってくると感じます。
やっぱり引き算が活きる
やっぱりまとめてみると、脳に悪い食べものが多いので引き算がかなり有効かと思います。
脳の不調、体の不調というのは、安さ美味しさの代償とも言えそうです。
それを脱し、脳が良い状態、体の調子が良い状態を得るためには、「少欲知足」という対価が必要となりますね。
そこに掛かってくる意志力などの精神コストは、本を読んで現実を知ることでかなり下げることが出来ると感じています!