「宇宙を味方にしてお金に愛される法則 ボブ・プロクター」の感想
原題は「You were Born Rich」というタイトルの本。
この本を知ったきっかけは、断捨離です。
第10章が「捨てる」というテーマで、その中で空白の法則という話が出てきます。
断捨離をしながら、同時に関連情報を収集していた時に知った法則で、これが中々興味深い内容だったので本を購入して読んでみました。
初めて読んだときの感想としては、”3章~6章までが抽象的すぎて頭に入ってこない”です。笑
まず最初に10章を読んでから、初めっから読んだんですが3~6章は印象に残ってません。
タイトルにあるように宇宙を味方にって部分の肝が書いてあると思うのでいずれ読み返す時がくるかもしれません。
1、2章は現実的なお金の話。
個人的に10章が良いですね~。空白の法則!
空白の法則が深いのは、”ただ手放すべし”という点。
売却してしまうと、「モノを手放した=売却益を得た」という結果で完結します。
これは「売るな、捨てろ」という話ではなく、空白を埋める法則が必ず働くから売れるなら売ってお金に換えてやろうという魂胆では、思いのほか新しい何かが入ってきにくいと言えます。
あくまで手放すですから、捨てなくとも欲しい人がいれば譲ることも出来ます。
断捨離=捨てまくるというイメージもどこかしらあったので、空白の法則によって断捨離についての理解が深まった気がします。
”生まれた空白を埋める何か”を意識することが大事なんだなと学べました。
高額なお金に換わるモノだったら迷わず売ればいいんです!笑