「脳はバカ、腸はかしこい 藤田紘一郎」の感想
腸に関する知識がほとんど無い状態で読むと結構衝撃を受ける内容です。
私は、消化吸収に使うエネルギーの多さについて調べている過程でニセの食欲の存在を知り、脳と腸の関係性について書かれたこの本を知りました。
脳の送る信号にしたがって食事をしがちだけど、腸の声を聞きましょうね。
というような話です。
1章と4章で脳はバカなんだよという話。
2章と3章では腸はかしこいという話。
個人的には、2章が最も読む価値を感じました。腸をいたわるべき圧倒的なメリットを知ることが出来ます。
4章も食生活を見直したい人には後押しになる内容が多く書かれています。
腸関連は学びがいがある
実際問題、こういった知識・情報を知らなければ、脳の発する信号に従い続けてしまうのは仕方のないことだと思います。
それによって体が異変を知らせてくれれば気がつくチャンスとなりますが、飽食の時代では色々と難しい部分が多いのかもしれません。
腸に関する本でも、「脳はバカ、腸はかしこい」は男性向けの内容です。
読みやすさでいったら、以前感想を書いたこちらの方が上です。
個人的には、「腸もみで腸そうじ」を読んで、さらに知識・情報を得たい場合に「脳はバカ、腸はかしこい」を読むのをオススメしたいですね!