「腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラできました!」の感想
この本はタレントの松本明子さんの著書です。
監修が順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんです。
たしかこの方、受診するのに4年待ちとかだった気がします。
内容は、子供の頃からずーっと便秘持ちだった松本明子さんが便秘改善しちゃった経緯とその後の生活の感想です。
写真での図解が多いので直感的に読めるので読書慣れしてない女性向けです。
母親用に買ったんですが、これならかなり読みやすいと思います。
興味深い内容はチャプター4以降
個人的には、98ページからのチャプター4からが面白かったです。
便秘が改善したことによって起こった良い変化についての感想が書かれてます。
腸内環境って免疫に深く関わっているので、そりゃあ嬉しい変化も多いよなあと思います。
特に女性は肌トラブル改善という効果も得られるので、腸活をしない理由はない!と感じるのではないでしょうか。
それは違わない?と思った箇所
54ページの「食事を摂ってもらえないことが腸にとっては一番ダメージが大きい」という部分。
この本では、1日3回食べましょうと書かれていますが、腸にとって消化吸収に追われることこそがダメージなので、ここは違うでしょーと思いましたね。
ま、タレントさんの本ですので言っちゃいけないゾーンというのがあるのかも知れません。
この本がオススメなのはこんな人
ずっと便秘に悩んで「私と便秘は二人三脚」くらいに思っていて、半ば諦めかけている人にオススメです。
便秘にかぎらず、自分はそういうものと思い込んでいると意外と改善策を探さなくなるものです。
松本明子さんもそのタイプだったと本には書かれていますので、便秘と付き合い長い人には響くのでは?と思います!