「ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる」の感想文
ホリエモンこと堀江貴文さんと、オタキングこと岡田斗司夫さんの対談をまとめた本。
この本読んで驚いたのが、2014年初刷で信用経済をベースに話をしていた点です。
対談自体は、2010年とか。
お金2.0とかで貨幣経済から信用経済にシフトしてるってのは広まってきている感じですが、それを2010年以前から実践されてたわけです。
人間力をつけてナンボ
なんというか、人間としての価値を高めていくことがお金に変わるというか、お金のあり方が本来のそれに戻っていくってことですよね。
だから、本のタイトルは「カネに執着するおまえの生き方を変えてやる」だと。
帯には「やりたいことをやる、みんなで楽しく暮らす」とも書いてあります。
時代の流れは確実にその方向性に進んでますね。
何となく面白そうだと感じて買ってみた本でしたが、思いがけず新しい内容でビックリしました。
今だからこそそう思うのであって、発売当時だったらあんまり響いてなかった可能性は高いです。
最近、人間力とか個人の価値とかについて大真面目に考えるようになっています。
昔はそういうことに向き合うことが出来なかったんですよね。
でも今は、そういったことが楽しいとすら思えるようになってきています。
確実に意識は高まっていますし、成長してる感覚はあります。
読書がそれに大きく寄与しているのは間違いありません。学習は人生を確実に豊かにしますね!それに楽しいです。