「座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取り付く部屋 伊藤勇司」の感想文
購入時、Amazonで星4.8でした。
おー、評価高いんだー読んでみよ。って感じで買ってみました;
結論から言うと、「なるほど、星4.8なのは納得!!」という感想です。
何と言っても、
- ストーリーがシンプルに良い
- 読んでる最中、片付け・掃除を無性にしたくなる
そんなパワーをもった作品です。
ひさびさに一気読みしちゃいました。
確実に万人向けですね!
さすが心理学者の方が書かれているだけあります。
他の著書も読みたくなるくらい、読後感が良いです。
貧乏神のキャラの違和感は最初だけ
最初、貧乏神が懇切丁寧にアレコレとレクチャーしている様がおかしくね?と思いながら読んでました。
けれども、だんだんとそんなことはどうでもいいと思えてきてしまっていました。
整合性とか気にしだしたら微妙かも知れませんが、逆にアクセントになる感じもしてくるから不思議です。
座敷わらしが可愛すぎて
座敷わらしちゃんが愛おしくて仕方ない!
昔の自分だったら、「めんどくせーガキンチョ」認定待ったなしですが、今の自分だとそうは思わず、愛おしさが溢れてしまいます。不思議だ。
とにかく、この本を読んだ後に掃除をしたくならない人は居ないんじゃないか?ってくらい効く本です。