「やってみました!1日1食 船瀬俊介」の感想
「3日食べなきゃ7割治る」の実践編と称した1冊。
「3日食べなきゃ7割治る」を読んでいない状態、食事を減らすことの効果効能を知らない状態だと、何じゃそりゃと思ってしまうタイトルです。
ですが、取り組むためのハードルは自分の気持ちくらいのもので、メリットに溢れた素晴らしい食事法です。(実践中です。)
健康の秘訣は引き算
2017年の頭くらいから、健康関連情報を学んでは実践をしてみました。
その結果、言えるのは「健康の秘訣は引き算」だということ。
テレビなんかはマーケティングのために、「○○が体にいい!」「〇〇で△△が良くなる!」といった新しいものを推奨します。
昔の私はまんまと載せられて「現状に足し算する」ように新しいものを取り入れたりしてました。
選択肢が増えるほど意志力を使いますし、あれもこれも摂っていたら何が決め手なのかが分かりづらくて使い分けも難しいのが正直なところです。
断捨離すればうまくいく
要は食習慣の断捨離なんですよね。
テレビによる魅力的(に見える)マーケティング健康情報をシャットアウトするのも食習慣の断捨離の一環といえます。
完全に捨て去って無縁になるってわけではなく、「控える・距離感を取る・付き合い方を変える」というのがちょうどいいと思ってます。
例えば、ジャンクフードやお菓子なんかは嗜好品としてたまに食べるくらいの認識だとストレスになりづらいのではないでしょうか。
実践してナンボ
やってみました1日1食には、あの有名人が1日1食をしているよという話から、実践中の方の体験談、生の声などが載っていて、実践する人の背中を押す内容になっています。
食欲って強烈ですから、「1日に”たったの1食”!?」となってやってみようと思いにくいものですが、実際にやってみて体感すると考えが変わる可能性は高いです。
ファスティング(断食)は、気軽に取り組めるものでは無いですが、1日1食もとい少食は即日試すことができ、翌朝くらいには違いを実感できると思っています。