「55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由 藤田紘一郎」の感想
この本を読むきっかけとなったのは、湯シャンです。
湯シャンについてネット上の情報を色々と漁り、医学博士である藤田紘一郎さんの書籍からも情報を得ようということで購入し読んだわけです。
結論から言うと、湯シャンは髪に良いというようなことが書かれています。
私は肌がやや弱めのようで、毎日シャンプーをしても頭のかゆみはあるし脂っぽくなることも少なくなかったんですよね。
そういう事情もあって湯シャンに至りました。
経験に基づいた育毛情報が学べる
本の内容としては、筆者が実践した育毛に関する情報が書かれています。
- 食生活と髪の関係
- 腸と髪の関係
- 性ホルモンと髪の関係
- シャンプー関連の話
- 髪に良い食べ物の話
が、書かれています。
個人的な経験も踏まえると、食事とシャンプーは要因としてかなり大きいと感じてます。
そして、髪の健康のみならず、悪影響を与えているものを取り除くことが何より大事です。今の状態に付け足す発想ばかりが先行しがちですが、まず減らすのが超重要ですね！
引き算の方が変化が見込める
多くの場合、現状にプラスする方が楽ちんなので、安易な方法を選んでしまいがちですが、原因を突き詰めていくと自分の行ってきた習慣にこそ理由があるんですよね。
そこを変えてこそ、変化は起きるので現状にプラスするのではなく、現状を見直し悪いであろうものをマイナスしていくのがポイントだと感じます。
なので、5章にかかれている”毛髪力を蘇らせる水と食べ物たち”は、読み飛ばしてもいいと思っています。笑
ある程度、習慣が変わった時点で読み返すときに初めて読んで見るというので十分かなとも思いますね！
